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ムカデに噛まれたとき対処法は?ムカデの種類や駆除と対策方法

ムカデの画像

ニガテな虫といえば、多くの方が“ムカデ”と答えるのではないでしょうか。

嫌いな害虫アンケートの結果、男性がもっとも嫌っている害虫ランキングでは、ムカデが最も嫌われていることがわかっています。

それだけ見た目が気持ち悪いムカデは、ゴキブリとは違い強い毒を持っており、最悪の場合アナフィラキシーショックを引き起こすほど。

過去に死亡例こそないものの、スズメバチ同様に気をつけなければいけない害虫だということです。


本記事では、以上の内容についてまとめています。
ムカデに噛まれたときの正しい対処法や急に小ムカデが入ってきて困っているという方も是非チェックしてください。

足の数は最大170本?ムカデの種類と生態

この世の生物とは思えないほど、グロテスクな見た目をしているムカデ。

足の本数は最大170本以上あるといわれており、すべての足をフル回転することで思いもよらぬスピードで逃亡します。

頭には触覚がついており、基本的に目が見えないためほぼ触覚を頼って生活を続けています。

動くものに敏感に反応するため、腹を空かせているムカデの触覚に私達の肌が触れたらゴング!(開始の合図)

餌と勘違いして噛み付いてくるトラウマ製造機的な存在です。

ムカデの攻撃方法は、

  1. 顎で噛む
  2. 足の先で引っ掻いて細かいキズをつける
  3. 酵素毒

以上の3つがあります。
特に③は強力で、最悪の場合アナフィラキシーショックが引き起こされる危険もある怖い昆虫です。

日本国内に生息するムカデの種類

ここでは日本国内で確認できるムカデの種類をいくつか紹介したいと思います。

ここからムカデの画像がいくつか並びます。
苦手な方は事項の「ムカデの生態について」または「ムカデに噛まれたときの対処法」へスクロールしてください。

クリック!ムカデの生態について

クリック!ムカデに噛まれたときの対処法

トビズムカデ

トビズムカデの画像
体長8~20センチまで大きくなるトビズムカデ。

日本最大級の種で、身体の色が個体によって違う特徴があります。

赤い頭に黄色の足を持つものもいれば、朱色の頭と足をもっている個体もいるため、色によって判断することが容易ではありません。

生息地は、北海道北部以外の日本全域に生息しています。

肉食系でゴキブリやバッタ、ネズミまでも食べる種で、住宅に侵入する機会は少ないですが餌を追い求めて侵入する場合があります。

アオズムカデ
アオズムカデの画像

体長10センチまで大きくなるアオズムカデ。

この種も、頭や胴体が暗青色の個体もいれば、オレンジ色や青色のものもいます。

北海道全域をのぞく青森県よりも南全域に生息しており、トビズムカデ同様に春~秋にかけて活動、噛まれると毒によって赤く腫れ上がるのが特徴です。

アカズムカデ
アカズムカデの画像

体長4~7センチと、トビズムカデよりも小さくスマートなアカズムカデ。

頭と足が赤く、胴体はオリーブ色をしています。

本州と四国、九州に生息しており、他のムカデ同様に強い毒性をもっているため要注意です。

ムカデの生態について

湿った地域を好むため、梅雨の時期から活発に活動しはじめるムカデ。

5~6月ごろから繁殖活動を行い、9~10月ごろになると子ムカデが誕生します。

一度の産卵で大体50個ほど、最大で80個ほどの卵をお腹に抱えて、約1ヶ月後には孵化して幼虫が行動を開始。

ムカデはあのフォルムからは考えづらいですが、昆虫界のなかでは珍しく独り立ちするまで子どもの面倒を見続けます。

そのため、卵や幼虫が死んでしまう確率がとても低く、多くのムカデの子どもたちが無事に成虫になるのです。(良いことではありませんね)

上記から、ムカデは大量発生しやすい害虫だということがわかります。

さらに、ムカデはゴキブリ同様に一度の交尾で半年以上に渡って複数回卵を身ごもることができます。

つまり、ムカデが大量発生して困っている住宅に、さらに80匹以上の子ムカデが誕生する可能性があるということです。

ムカデに噛まれたときの対処法

ムカデに噛まれた場合、外科もしくは皮膚科を受診しますが、これには注意点があります。

それは、ムカデの活動時間帯が夜だという点です。

そのため、ムカデに噛まれる時間帯には救急病院しか対応してもらえない場合があります。

上記の医療機関がしまっている場合、内科でも対応してくれる場所もあるため、電話でムカデに噛まれたことを説明し、対応してもらえるか確認してから向かうようにしましょう。

また、下記で詳しく説明していますが、ムカデに噛まれたさいの症状としてアナフィラキシー症状がでる場合があります。

その場合は何も考えずに救急車に連絡、早急な対応が必要不可欠です。

アナフィラキシー症状とは?

スズメバチやムカデの毒によって発症することがあるアナフィラキシー症状。

これは、発症すると短時間に複数の臓器にアレルギー症状がみられる反応のことをいいます。

他にも、食べ物(ピーナッツや牛乳、そば、卵)薬物(解熱鎮痛剤や抗生物質など)も害虫の毒同様にアナフィラキシーの原因物質です。

また、アナフィラキシーによって心停止になる場合、原因物質によって心停止になるまでの時間は変動します。

  • a薬物:5分程度
  • b:害虫:15分程度
  • c:食べ物:30分程度

薬物も害虫による毒も、体内に直接入りこむため心停止までの時間が非常に短いのが特徴です。

もちろん、アナフィラキシー=心停止というわけではありませんが、その可能性は決して低くありません。

ムカデに噛まれたときの症状

ムカデに噛まれたときに引き起こされる症状には、ムカデの毒の種類によっても異なってきます。

まずはムカデの毒の種類をみてみましょう。

セロトニン 適量の場合は薬として使われているが、量を間違えるとたちまち毒に変貌してしまうセロトニン。

一般的には「幸せホルモン」と呼ばれ、精神安定剤としての役割を担っている。

しかし、濃度が高すぎると、頭痛やめまい、吐き気を引き起こし、最悪の場合は昏睡に陥り死に至る

酵素毒成分 細胞を破壊して、人間の組織内により毒を浸透させる酵素毒成分。

ムカデの毒はタンパク質性の酵素で、熱を加えることによって熱変性を起こす。

ヒスタミン 食中毒の原因の1つであるヒスタミンもムカデの毒の主成分。

じんましんや嘔吐、頭痛、下痢などが症状として現れるが、最悪の場合呼吸困難や意識障害がみられる。

上記の3点がムカデの毒の主成分です。

この毒によって、ムカデに噛まれてしまうと、以下のような症状が多くみられます。

  • 強い疼痛(とうつう)
  • 赤く腫れ上がる
  • 強い痒み
  • 噛まれた部位周辺のしびれ

基本的には局所症状として以上の症状が現れますが、全身症状として吐き気や発熱が現れる場合があります。

全身症状が現れたら、最悪の場合アナフィラキシー症状が起こり死亡してしまうため、油断することはできません。

身体のほてりや吐き気、じんましん、頭痛などといったアレルギー反応が出ないか、噛まれてから30分前後は十分に注意する必要があります。

万が一これらの症状が現れた場合、救急車に連絡し救助を求めましょう。

ムカデに噛まれた時に絶対にしてはいけないこと3選

ムカデに噛まれた場合にしてはいけないことをここでは3つに絞って紹介します。

その1患部を冷やさない

ムカデに噛まれると患部から発熱するため、冷やしたくなる気持ちはわかります。

しかし、ムカデの毒を冷やしてしまうと、その症状は一気に悪化する可能性が高いです。

噛まれた部分がさらに痛みだし、最悪の場合は痙攣や気絶に繋がります。

それほど、ムカデに噛まれたさいに患部を冷やしてはいけないのです。

その240℃以下で温めない

冷やしたらダメで、あたためてもダメなの?

そう思われる方もいるかも知れませんが、あたためる事自体は正解です。

ただし、温度が40℃以下だと、結局ムカデの毒は活性化されて、症状の悪化につながります。

ムカデの毒は「43℃以上」のお湯でないと失活してくれません。

また、ムカデに噛まれてから時間が経過している場合は、温度に関係なくお湯であたためること自体が逆効果になります。

あくまでも噛まれてすぐに行える応急処置だということを覚えておきましょう。

その3口で毒を吸い出さない

よく蛇の毒を口から吸い出すシーンが昔の映画や漫画で見られましたが、ムカデやスズメバチの毒を口で吸いだすのは絶対にNGです。

なぜなら、上記の害虫の毒を吸い出そうとすることは、口の中に毒を入れてしまうのと同じこと。

そうすることによって、口内の腫れはもちろん、嘔吐や悪寒、気道閉塞の原因になってしまいます。

また、絞りだそうと患部を刺激するのも、毒が浸透する原因となるためNGです。

ムカデの毒を吸い出して少しでも症状を軽減したいのであれば「ポイズンリムーバー」がオススメ。

ポイズンリムーバーの画像

料金も安く持ち運びも便利なため、アウトドアが趣味の方も携帯しておくことをオススメします。

ムカデに噛まれた際にするべき応急処置

ムカデに噛まれてしまった際の正しい応急処置の方法を覚えておきましょう。

噛まれたらすぐに43~46℃の熱で5分以上洗い流そう!

温熱療法という対処法ですが、やけどの危険性もあるため50℃以上にはしないようにしましょう。

また、上記でも説明したとおり、少なくとも43℃以下の温度であたためるようなことをしてはいけません。

毒の活性化が増加して、痛みがましてしまうからです。

石鹸やシャンプーで洗いながすとより効果があるため、ある程度お湯で毒を流し終えたら優しく石鹸などを使用するようにしましょう。

そうすることで、痛みや腫れ、かゆみの症状を抑える効果が期待できます。

ステロイドが配合されている薬を塗るべし!

ノミやムカデを始めとした、症状が比較的強い害虫の毒にはステロイドが配合されている薬を塗らなければ効果がほとんどありません。

ムカデの毒を完全に洗い落としたあとに、軟膏もしくはクリープの商品を広範囲に塗り込むようにしましょう。

ムカデの駆除・事前対策方法

ムカデは上記でも説明したとおり、乾燥に弱くジメジメとした湿気のある場所を好み生息。

主に、下記の3つの条件がそろう場所に潜んでいます。

  1. 日が当たらず狭い場所
  2. 餌(ゴキブリなど)が生息している場所
  3. 湿気が保たれている場所

そのため、ムカデは家の近くだと植木鉢や落ち葉の下に隠れていることが非常に多いです。

5月頃になると、産卵の場所にしようとするため、落ち葉の回収などをはやめにしておくことが大切。

卵を産ませなければあなたの家にムカデが発生する危険をかなりさげることができますよ。

ムカデだって、食べ物がない場所には寄り付かない!

ムカデはそもそも自然界で生息している昆虫のため、家のなかに侵入して棲みつく可能性は高くありません。

あくまでも、ゴキブリやクモなどムカデの捕食対象である害虫を食べるために家に侵入するのです。

  • 靴の中
  • 洗濯物の中
  • 布団の中
  • 天井や壁

上記の場所に潜んでいることが多いムカデは、ほとんどの方が存在に気づかずに触れてしまい噛まれてしまいます。

捕獲しようとしても、ものすごく素早く手当たり次第に攻撃をしてくるため、こうした被害を発生させないためにもまずは捕食対象となるゴキブリやクモの駆除を始めることがオススメです。

ゴキブリに関する駆除方法はこちらの記事にまとめていますので、是非ご確認ください。

ムカデを家に近づけないための対策方法

そもそもムカデを家に近づけないような対策をすることで、噛まれる心配などもないのです。

ここからは家にムカデを寄せ付けない対策方法を紹介します。

侵入経路に殺虫剤や忌避剤を撒く

ムカデが侵入してくる経路に、専用の殺虫成分を含んでいる餌や忌避剤を撒いて家周辺に近づけない対策をとりましょう。

雨が降った場合1週間ごとに、そうでなければ2週間ごとに餌を撒いておくだけでも高い効果が期待できます。

オススメムカデコロリ
ムカデコロリの画像
毎年1度は噛まれていた方も、こちらの商品を使用しはじめてからムカデの被害にあわずに済むようになっています。

室内の侵入を防ぐためには、ムカデコロリが最もオススメです。

また、忌避剤は自分でも作成することができ、特にハッカ油で作ったモノは虫除けとして高い効果を発揮すると言われています。

湿気を除去する

たびたび紹介していますが、ムカデは湿気の高い場所を好みます。

さらにいうと、ゴキブリに関しても湿気のある場所を好むため、ゴキブリ予防としても湿気の除去は非常に効果的です。

毎日の換気やモノを減らして通気性を良くする他に、除湿機を利用することをオススメします。

1万円代で購入できる商品が現在多く販売されているため、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

家に潜むムカデの駆除方法

殺虫スプレーがない場合は、新聞や熱湯などで退治します。

ただし、スピードが非常に早いため追いかけるのが大変な点と、自ら叩く勇気が必要な点から殺虫スプレーの利用をオススメします。

生き残っているムカデを殺すなら 生き残っているムカデを殺すなら
フマキラー殺虫スプレー冷凍ジェット300ml
フマキラー殺虫スプレー冷凍ジェットの画像

気温30℃の場所でも、-85℃の液体を噴射するため瞬時にムカデを殺すことができます。

注意点としては、50センチ以内の距離で3秒ほど噴射しなければいけません。

また、殺虫成分が含まれていないため、ペットを飼っているお家でも利用できますが、微量のガスが含まれているため火気のある場所での利用は避けるようにしてください。

燻煙タイプで対策するなら 燻煙タイプで対策するなら
バルサン いや~な虫 不快害虫用
フマキラー殺虫スプレー冷凍ジェットの画像

自宅のどこにムカデが潜んでいるのかわからない場合は、燻煙タイプがオススメです。

「バルサン いや~な虫 不快害虫用」は、フタを取りこするだけで使用できるカンタンタイプで、強い噴射力と拡散力で以下のムカデやカメムシ、ゲジゲジ、アリなどを撃退してくれます。

不安がつのって夜も眠れないなら業者にお任せ

虫がニガテなため自分で駆除することができない方や、何度退治駆除しても再びムカデが侵入してくる場合、業者にお任せするのも1つの手です。

業者は、専門的な知識と効果の高い薬剤を使い、ムカデの駆除とその後の対策をとってくれます。

また、ゴキブリやクモが生息している場合は、それも含めた相談をしましょう。

料金に関しては、8,000円~とやはり自分で行うよりは高くついてしまいますが、いくつか見積もりをもらうことで費用を抑えることが可能です。

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