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蛾(ガ)毛虫に刺されるとどうなる?蛾・毛虫の種類と対策・駆除方法

ガの画像

蛾やその幼虫である毛虫を発見すると、怖くて動けなくなる方も多いと思います。

見た目・動きがとてつもなく気持ちが悪いですが、私達が気をつけなければいけないのは圧倒的に毛虫の方です。

あの気持ち悪い毛に毒を含んでいる種が国内にも数種類生息しており、毎年被害者は続出しています。

自宅の庭でお花を育てているという方や、小さいお子さんがいる保護者の方は、その被害にあわないための正しい対処法を身につけておきましょう。

本記事では以下のことについて紹介しています。


毛虫が嫌いな私でもできる駆除方法も紹介していますので、是非チェックしてくださいね。

近年大量発生している蛾の生態と種類

蛾は日本に約5,500種、体長は数mm~300mmに達するものまでが存在しています。

女性はもちろん男性も蛾がニガテな方、多いのではないでしょうか?

また、蛾による被害はもちろんですが、その幼虫である毛虫にも十分に注意が必要です。

  • 農業や園芸への被害(蛾の幼虫)
  • 皮膚炎の原因(蛾の幼虫)
  • 不快害虫(蛾の成虫と幼虫)

上記の3つが、蛾やその幼虫である毛虫によって起こる被害です。

国内でも毒をもつ毛虫によって引き起こされる皮膚炎が毎年多発しているため、できるだけ毛虫が発生しやすい樹々には触れないようにしてください。

蛾が発生する時期

蛾は種類によって発生する時期に違いがありますが、おおよその時期は梅雨から夏の時期とされています。

ただし沖縄など比較的暖かい地域では1年を通してみられることが多いようです。

発生時期
マイマイガ 6~8月上旬に発生
チャドクガ 6~7月、9~10月
アメリカシロヒトリ 5~7月、8~9月
イエガ 4~5月、8~9月

上記は、主に日本で見られる蛾の成虫の発生時期を表した表です。

幼虫の発生時期については、「1番気をつけなければいけないのは蛾の幼虫!」であわせて紹介していますので確認してください。

蛾の鱗粉(りんぷん)は人間の身体に有害なのか?

蛾を捕まえるのに失敗して、蛾の鱗粉(りんぷん)を撒き散らされた経験がある方もいるはずです。

私は蛾に近づくこともできないため、残念ながらこの経験はありませんが、この鱗粉は人間に有害なのでしょうか。

結論からいうと、基本的には蛾の鱗粉には毒がなく、人間の身体に悪影響はありません。

蛾の羽についている鱗粉は体毛が変化してできているため、魚でいうと鱗のようなものです。

鱗粉の役割としては以下のことがあげられます。

  1. 羽に撥水加工をかける
    鱗粉によって水を弾く機能があるため、雨の日にも飛ぶことができます。
  2. 羽に香りをつける
    オスにのみ発酵性の鱗粉をもっている種があり、メスをおびき寄せて交尾を促すと言われています。
  3. 体温調整している
    黒い色の鱗粉は太陽の熱を吸収し、明るめの鱗粉は太陽の光を反射して体温の上昇を防ぐ効果があります。

これらの役割のためにあの毒々しい見た目をしているのです。

上記でも紹介したとおり、蛾の鱗粉には毒性は含まれていませんが、アレルギー性による鼻炎を引き起こす可能性はあります。

つまり、毒性はないけれど、粒子だから花粉やハウスダストと同じように、アレルギーの原因になりうるということです。

アレルギー持ちの方もそうでない方も、蛾の成虫を駆除するさいにはマスクが必至ということになります。

1番気をつけるべきなのは蛾の幼虫!?

日本国内の蛾の毒による被害は、成虫ではなく幼虫により引き起こされています。

そのため、最も気をつけなければいけないのは、空を自由に飛び回る気持ち悪い成虫ではなく、全身でモゾモゾと動き回る毛虫だということ。

ちょっと話はそれますが、執筆者はさきほど食材を買いにいったときに、毛虫が視界に入り足が止まりました。

年々あのフォルムが生理的にムリになっていきますが、その理由はなぜなんでしょう…。

さて、国内に生息する主な毒毛虫は以下のとおりです。

ここから毛虫の画像がいくつか並びます。
苦手な方は駆除方法へスクロールしてください。

クリック!蛾の駆除方法

毒蛾(ドクガ)

ドクガの画像
体長35~40mm前後になるドクガ。
頭部が黒で胴は淡いオレンジ色をしているのが特徴です。

ドクガは毛がながくその面に注目してしまいがちですが、毒があるのは内側にある毒針毛(どくしんもう)という微細な毛です。

その数は1匹につき約600万本以上あるといわれており、触れてしまうと想像を絶するほどのかゆみに襲われ、それが2週間以上続きます。

死骸はもちろん、抜け落ちた毒針毛に触れても同様の症状が現れるため注意が必要です。

主に、サクラ、バラ、クヌギ属などに発生し、8月ごろに孵化すると集団で行動・越冬し、大きくなるとバラバラに行動しはじめます。

茶毒蛾(チャドクガ)
チャドクガの画像

体長25~30mmになるチャドクガ。
小さい頃は淡い黄色が目立ちますが、成長すると頭部は黄褐色のまま全体が黒っぽくなり側面には白い線が入るのが特徴です。

毒性はドクガよりは多少弱いものの、毛に触れると数時間後には患部が赤く腫れ、激しい痒みを伴います。

また、症状がでるまで気づかなかったという方もいるほど、刺された時にほとんど痛みがありません。

抜け落ちた毛が刺さった場合でも同様の症状がでるうえ、身体に抗体ができるため、2度目はさらに激しい症状がおこる事がわかっています。

ツバキ科の樹木によく発生するため、庭木での被害も多く、被害件数が国内で最も多いのがチャドクガです。

チャドクガの幼虫は4~10月ごろにかけて発生します。

大きくなるまでは集団で行動するため、この時期にツバキサザンガの葉に集まっている毛虫がいた場合は、チャドクガの可能性が相当高いため注意が必要です。

黄毒蛾(キドクガ)
キドクガの画像

体長30mm程度になるキドクガ。

鮮やかで気持ちが悪い黄色の2本線と中胸にある黒褐色が特徴的です。

見た目は下記で紹介しているモンシロドクガに非常に似ていますが、キドクガは白色と黒褐色の長毛を出している点で見分けることができます。

ドクガとチャドクガ同様に、毒毛針に触れてしまうと激しい痒みに襲われ、マンサクやケヤキなどの様々な樹々に発生するため、被害件数も多く注意が必要です。

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モンシロドクガの画像

毒以外にも、食害を引き起こすモンシロドクガ。

幼虫の食害量は成長していくに伴って増加し、果実にまで被害を及ぼすため農家にも嫌われています。

体長は20~30mmで、キドクガと酷似しているため見分けが付けにくいですが、頭部のオレンジ色の線がY字になっていればモンシロドクガです。

毒の症状は上記同様に激しい痒みを伴った炎症を引き起こし、年に2~3回大量発生するのが特徴です。

茶毒蛾(マツカレハ)
マツカレハの画像

画像をみただけで色使いや毛の気持ち悪さにクラクラしてしまうマツカレハ。

年に1回7~9月ごろに発生し、マツ類の葉や枝に500個程度の卵を産み落とします。

そこからあまり時間を置かずに孵化した幼虫たちは針葉を食べはじめ、10月ごろには体長20mm前後にまで成長します。

冬には落ち葉の下で越冬しますが、このときに木の幹に藁を巻き付けておくと幼虫が潜り込むため、冬にそれを回収して焼き殺すのがとても有効な手段として紹介されています。

蛾(成虫・幼虫)の駆除方法

蛾の駆除に関しては、成虫と幼虫によって駆除方法が違うため、それぞれ分けて紹介します。

まずは蛾の幼虫の駆除の方法を紹介します。

蛾の幼虫の駆除方法
  • 低い樹木・そこまで発生量が多くない場合はスプレータイプの殺虫剤がオススメ。
  • 高い樹木・発生量が多い場合は液体殺虫剤(農薬や樹木用)がオススメ。

また、発生量が多い場合や幼虫が団体で行動している場合は、被害にあっている葉や枝ごと切り落とし、幼虫を焼却もしくは処分する方法がもっとも安全です。

次に蛾の成虫の駆除方法を紹介します。

蛾の成虫の駆除方法

蛾の成虫も、基本は殺虫剤がオススメです。

不快害虫である蛾が止まっている場所(壁・戸袋・雨戸など)に殺虫スプレーをしておくことで予防することもできます。

この方法は、週1で殺虫成分が含まれているスプレーをふりかけておくことで高い効果があり、窓やガラス用の殺虫剤は別売りされていますので、タイプ毎に用意しておきましょう。

蛾を駆除するのにオススメの駆除商品

ここでは蛾を駆除するのに使用する商品で、おすすめ駆除商品を紹介します。

蛾の幼虫編

蛾の幼虫の対策方法としては、「アースガーデンケムシコロリ」の使用がオススメです。

アース ガーデンケムシコロリの画像

最大の魅力は、毛虫を固めて駆除できるため、毒針毛が空中に飛び散るのを防ぐことができます。

また、長く伸びるアンテナノズルが付いているため、最大65センチ上の高い枝に付着している毛虫も退治することが可能です。

料金も1,000円前後で購入できるうえに、以下の作物と害虫や毛虫に高い効果があります。

作物 害虫・毛虫
ツバキ チャドクガ
ツツジ ツツジグンバイ
サクラ アメリカシロヒトリ
キク アブラムシ

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蛾の成虫編

蛾の成虫にオススメの殺虫スプレーは、「ガ ハイパージェット」がオススメです。

アース ガ ハイパージェットの画像

飛んでくる蛾にはもちろんですが、蛾がよく止まるところにスプレーすることで寄せ付けない効果もあります。

近年、定期的に大量発生するマイマイガやチャドクガの対策にも有効で、1mに2~3秒位ふりかけるだけで1~2週間効果が持続。

アース製薬 ガ ハイパージェット 450mL

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また、ガラスや窓用にオススメの商品は、「虫コナーズスプレー ガラス用」です。
虫コナーズスプレー ガラス用の画像

窓の外側にスプレーしておくだけで、ユスリカやカメムシなども含めた害虫を寄せ付けなくなる効果があります。

速乾性がありその効果も2~4週間と非常に長く続く上に(天気によって変動あり)、直接かけて駆除用としても使用可能です。

大日本除蟲菊 業務用 虫コナーズ スプレータイプ(ガラス用) 450ml 1本

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今年も大量発生?マイマイガの対処方法

約10年の周期ごとに大量発生しては住民を困らせているマイマイガ。

マイマイガの画像
執筆者である私も、高校時代部活の帰りにコンビニに寄ろうとすると、マイマイガが電気に集まっていたせいで入れない経験が何度もありました。

また、高校を卒業して本屋でアルバイトをしていた時に、マイマイガがお客様と一緒にご入店して店内がパニックになった経験もあります。

人並みにマイマイガを憎んでいる私(一切触れません)が、適切な対処法を紹介します。

マイマイガ(幼虫・成虫)の駆除方法

マイマイガの幼虫の駆除方法

マイマイガの幼虫をみたことがあるでしょうか?

葉を食べて大きくなると1センチ程度にまで成長するので、わりと普段の生活でも視界のなかに入ってしまう厄介な毛虫です。

マイマイガの幼虫は、成虫よりもずっと気をつかなければいけません。誤って触れてしまうと、皮膚炎が発生する可能性があるのです。

そのため、直接握りしめて潰すようなツワモノはいないと思いますが、やはりスプレー式の殺虫剤や農薬による駆除がオススメです。

ガムテープでペタペタと貼り付けて取り除く方法も紹介されていましたが、これは毛虫が大丈夫な方しかできませんね。

また、1センチを超えてしまうと無駄に身体が強くなってしまって、農薬を散布しても死なない場合があります。

その場合はやはり捕殺するしかありませんが、確実に殺せて毛虫がニガテな方でもできるオススメの方法は以下のとおりです。

  1. ペットボトルなどカンタンに捨てられる容器に洗剤(カビキラーでも良し)を入れる
  2. 割り箸でつまむ
  3. 1の容器の中に掴んだまま鎮める
  4. 合掌する(やるかは個人で判断してくださいw)

この方法なら、わりと頑張れば数匹程度なら私でも駆除することができました。

やはり、毛に毒があるぶん危険ではありますが、飛ばないぶん心に余裕がありますね。

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マイマイガの成虫の駆除方法

成虫は予測不能な飛び方にどうしようもありませんが、駆除する方法はやはり殺虫スプレーがオススメです。

結構効くんですが、地面に落ちているところに噴射するようにしたほうが良いと思います。

飛んでいる時に噴射すると、不規則なその行動にパニックになる可能性があるからです。

また、マイマイガの成虫の寿命はセミと一緒で7~10日とかなり短い期間しか生きられません。

そのため、本屋の駐車場でもそうだったのですが、溝に大量のマイマイガの死骸が溜まり異臭を発していました。

『ははは…はは……( ;∀;)』と嘲笑いながら店長に報告しましたが、実はあの異臭は他の害虫を引き寄せる原因にもなりますので、近所にマイマイガの死骸が溜まっていた場合は要注意です。

ちなみに、マイマイガが壁や窓に張り付くのを予防する方法としても、「ガ ハイパージェット」は効き目抜群なのでオススメです。

アース ガ ハイパージェットの画像

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自宅周辺からマイマイガを一層したいなら卵の駆除が効果的

壁に張り付いていることが多いマイマイガの卵は、黄色と茶色を軽く混ぜたような色をしています。

この卵をすべて剥がして処分してしまうのが、来年以降あなたがマイマイガの被害にあわないための重要なポイントです。

私も、動かない卵の駆除はお手の物。

完全防備「ゴーグル、マスク、作業着、手袋、長グツ」を用意したら、あとはペットボトルを半分に切ったものですくい取るように卵の塊を剥がし取ってください。

ちなみに、高いところにある卵の塊は高圧洗浄機などで洗い落とす必要がありますが、ここまでいくとさすがに業者に依頼したほうがよいでしょう。

卵を覆っている鱗毛が空を撒い、頭上からあなたを包み込む危険性があるため、放置もしくは業者の2択となります。

毛虫が大量発生している場合は業者に依頼しよう!

マイマイガは、樹木や壁に300~400個ほどの卵の塊を植え付けて越冬したあとに幼虫となり活動を開始。

葉っぱをたべて生活するため、自宅の庭に大量発生する可能性もあります。

そうなると、やはり皮膚炎などの被害を受けやすいため、小さいお子さんがいるお家や私みたいな虫嫌いな方は業者に依頼してしまったほうがよいでしょう。

ちなみに、毛虫の駆除にかかる平均的な相場な15,000円前後と言われています。

『いや、たかいなぁ…』

と思われた方も多いと思いますし、正直私もそう思います。

最近では毛虫の発生状態によっては3,000円前後で行ってくれるところもありますので、業者と相談するか上記で紹介した方法でマイマイガを駆除するようにしてください。

ただし、注意点が1つ。

あくまでも、マイマイガの幼虫は微量ながらも毒があります。

自分で駆除するさいには、皮膚の露出箇所がない状態で行なうようにしましょう。

せっかく勇気を出して駆除にのりだしたのに、皮膚炎になって病院通いとなってしまっては元も子もありませんからね。

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