シロアリは、家に住み着き、その家を作る木材やコンクリート・プラスチックなど、何でも食べてしまいます。
木造家屋だけではなく、コンクリート製の家屋も安全ではありません。
害虫として嫌われているシロアリ、そのままにしていては家の中が見えない部分から食べられてすかすかになってしまう…なんてこともあります。
そうなる前に、シロアリを見たらできるだけ早く、駆除しなければいけません。
ここでは鹿児島県のシロアリ駆除業者について調べてみました。
鹿児島県のシロアリ駆除・防除業者まとめ
鹿児島県で、シロアリを駆除・防除してくれる業者のうち、もっともおすすめしたいのが「シロアリ110番」です。
日本全国のシロアリ駆除に対応しているため、鹿児島県でも人気のシロアリ駆除業者です。
料金設定は1㎡1200円とリーズナブルで、後からの追加料金が発生しないのも魅力的です。
全国の優良駆除業者が登録しているサイトなので安心!
まずはご相談の電話で無料調査を依頼しましょう。
シロアリは、1匹見たら30,000匹いるといわれています。
床下や外壁の中などの見えないところで着実に家を食べていってしまうので、見つけたら速い対応が必要なのです。
鹿児島県内のシロアリの駆除業者のうち、対応地域と料金について調べました。
シロアリ駆除・防除専門業者一覧 | |
株式会社アサンテ | 6,100円(坪あたり) |
リムケア | 60,000円(工事費込み) |
西日本シロアリ | ※要相談 |
株式会社ハクエイシロアリ | 坪 8,000円~ |
富永シロアリ | 坪価格5000円 |
西部日東エース株式会社 | ※要相談 |
新栄アリックス鹿児島営業所 | 1㎡2,500~3,000円加盟店) |
※駆除の対応地域 いちき串木野市、鹿児島市、日置市、指宿市、枕崎市、南九州市、南さつま市、姶良市、姶良郡湧水町、伊佐市、霧島市、阿久根市、出水市、薩摩郡さつま町、薩摩川内市、鹿屋市、志布志市、曽於市、曽於郡大崎町、垂水市、肝属郡肝付町、肝属郡錦江町、肝属郡東串良町、肝属郡南大隅町、大島郡天城町、大島郡伊仙町、大島郡宇検村、大島郡喜界町、大島郡瀬戸内町、大島郡龍郷町、大島郡知名町、大島郡徳之島町、大島郡大和村、大島郡与論町、大島郡和泊町、熊毛郡中種子、町熊毛郡南種子町、熊毛郡屋久島町、奄美市、出水郡長島町、鹿児島郡十島村、鹿児島郡三島村、西之表市など 鹿児島県内全域に対応。 ※離島の場合費用相談あり。 |
海に面した地域である鹿児島県は、シロアリ被害も多い場所です。
地元でやっている業者も多く、ほとんどが鹿児島県全域に対応していました。
鹿児島県で自治体のシロアリ駆除・防除対応はあるのか?
自治体によっては、スズメバチなどの害虫駆除を自治体がしてくれる場合があります。
では、同じ害虫であるシロアリの駆除・防除についてはどうなのでしょうか?
実は、シロアリの駆除・防除に関しては、自治体では対象外になっていることが多いのが現状です。
では、自治体ではどのような対応をしているのか、自治体ごとに調べてまとめてみました。
スズメバチは、人に危害を加える可能性が高く、アナフィラキシーショックで死亡してしまう例もあります。
そんな危険なスズメバチに関しては、自治体による駆除もおこなわれています。
鹿児島県のスズメバチ駆除についてまとめた記事
鹿児島県では、シロアリは、台風や塩害などと同様にかんがえられています。
住宅整備の観点で、備えが必要な害として対策方法などはホームページでも配信しています。
とくに、鹿児島県では木質材料が使用されて住宅を建造されています。耐震や防火といった観点から密閉構造になってきているのです。
そのため、鹿児島の住居はシロアリにとっては温湿変動も少なく安全で快適な棲家となってしまっているのです。
シロアリの被害が、顕著に出ている鹿児島では、土木部建築課でシロアリに関する問い合わせを受けています。
しかし、問い合わせをしても駆除をするのであれば、専門の業者に依頼するようになる可能性が高いのです。
市町村名 | 衛生害虫対応の課 | 連絡先 |
鹿児島市 | 環境局環境部環境衛生課 環境衛生係 | 099-216-1300 |
霧島市 | 市民環境部市民活動推進課共生協働推進グループ 地区自治への白アリ駆除補助あり |
0995-64-0988 |
鹿屋市 | 鹿屋市役所 農林水産課 | 0994-31-1117 |
薩摩川内市 | 農林水産部 林務水産課 林業振興グループ | 0996-23-5111 |
姶良市 | 市民生活部生活環境課生活環境係 | 0995-66-3111 |
シロアリは、寒さに弱く温暖な気候を好みます。
逆に、冬場はシロアリの動きも控えめになります。
それは目に見える範囲だけで、見えない暖かい場所では、シロアリは冬場も活動を続けているのです。
羽アリがいると、シロアリはさらにその何十倍も存在します。また、乾燥していればシロアリ被害はないのかというと、そうではありません。
コンクリートの割れ目であってもかじることができるので、シロアリによって危険なのは木造だけではありません。
耐蟻性で見ると、ベイヒマツ、ダフリカカラマツ、アカマツ、クロマツ、ベイヅカ、ベイスギといった木材は危険です。
柔らかい木材は食べやすいため、シロアリからは好かれるのです。
逆に硬い木材は、ヒバ、コウヤマキ、ベイヒバなどは耐アリ性も高くなります。
そんなシロアリ被害に悩む鹿児島県は、明治44年からすでに白蟻防除業が営まれていました。
主な防除法は、土壌処理法・木部処理法等が使われます。
そして、駆除するためにはやはりシロアリ駆除業者に依頼するのが最も確実な方法です。
鹿児島県に生息しているシロアリの種類
鹿児島県は、地域的な気象条件は、シロアリが過ごしやすい環境となっています。
現在の住宅は木造、非木造にかかわらず木材を使用しています。
更に昨今では、対価・遮音・耐震・断熱・気密といった面で、性能を向上させるために、住宅はどんどん密閉されていきます。
さらに、鹿児島県の湿度変化がしにくい安全な住居はシロアリにとっても安全で快適な住居となっています。
そのため、鹿児島県ではシロアリの被害がかなり多くなっているのです。
シロアリは主に2種類存在し、鹿児島県ではイエシロアリとヤマトシロアリの2種類のシロアリです。
それ以外のシロアリ被害では、沖永良部がダイコクシロアリ、加世田市津貫ではアメリカカンザイシロアリも被害が確認されています。
体長は8mm前後です。
しかし、女王アリに至っては大きいもので40mmに達するものもいます。
イエシロアリは、必要な水分を自分で運んでくるので乾燥したところでも生活できるのです。
鹿児島では主に、4月から10月にかけて活発に活動します。
イエシロアリは羽アリで褐色です。
ヤマトシロアリは、乾燥で撃退することができますが、イエシロアリはそれだけでは防除できません
大きさは5~7mmですが、女王は大きいもので15mmに達します。
乾燥に弱く、乾燥した家ではすむことができなくなります。
ヤマトシロアリは、黒色をしています
鹿児島県内のシロアリの駆除依頼件数
シロアリによる被害は、全国では200万以上の駆除依頼があります。
特に鹿児島県は、シロアリ被害が多い地域と言われています。
また、全シロアリ被害の 92.0%がヤマトシロアリの被害です。
鹿児島県とシロアリの戦い
鹿児島県に生息する主なシロアリはイエシロアリとヤマトシロアリの2種類といわれています。
この2種類のシロアリは、家屋に甚大な被害をだすため、駆除が必要です。
鹿児島県の住宅の28.6%に、シロアリ被害が発生しています。主な活動時期は、夏場ですが温暖な気候では活発に活動します。
冬になると、寒さに弱いシロアリは、活動をしなくなる特徴があります。
しかし、冬場も暖房で家の中は非常に快適です。冬も今では活発に活動します。
鹿児島県では、4月から10月までが特に活発です。
羽アリの繁殖期も同じ時期で、羽アリはこの期間に飛び立ちます。
飛び立った後も、シロアリは残ります。そして、木材にダメージを与え続けます。
適度な湿度を保っている家屋は注意しなければいけません。
鹿児島県の土地柄、1年中シロアリが生息していると考えてもおかしくありません。
駆除をしないで放置すると、被害はどんどん大きくなります。
できるだけ、早く駆除することが重要なのです。
壁の内側、床下、いろいろな場所に潜むシロアリを見つけたらすぐに専門家に相談することで、被害を避けることができます。
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