高知県は清流・四万十川を代表する清流王国で、自然豊かな地域です。
名物はカツオの一本釣りと皿鉢料理で、ウツボやイタドリも食するグルメな一面もあります。
文化ではアンパンマンの作者、やなせたかし先生、坂本龍馬の出身地としても有名です。
高知は年間平均気温が17.3度と高く、ハチは4月から11月ごろにかけて活動期を迎えます。
活動期に活躍する高知県のハチ駆除専門業者と、自治体の駆除対応、生息するハチの種類について紹介します。
高知県のスズメバチ駆除業者まとめ
スズメバチ・ハチ駆除を考えているなら、経験豊富な優良業者がすぐに見つかると評判の「ハチ110番」で業者探しがおすすめです。
日本全国のハチ駆除業者が登録しているので、高知の都市部はもちろん、ローカルエリアにも最短15分で到着し、業界最安8,000円から利用できます。
すぐに駆除したい!そんなときも24時間365日受付可能なので、ハチの悩みを迅速解決できるでしょう。
スズメバチ・ハチの巣は、巣が空っぽの時期や小さな作り始めの状態なら、自分で駆除できることもあります。
ほとんどの場合はハチの巣がある程度大きくなってから気づくため、スズメバチの巣なら刺される危険性が高まるでしょう。
できる限り安全にハチ駆除をするなら、高知県のハチ・ハチの巣駆除専門業者への依頼が必要不可欠です。
いざというとき頼りになるローカルなハチ駆除業者について、料金設定と対応地域を調べました。
これから駆除を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
スズメバチ駆除専門業者一覧 | ||
A&T株式会社 | 7,500円~30,000円以上 | 高知市、室戸市、安芸市、南国市 |
ワーカーズ・ビー | 高知市、南国市、須崎市、香美市、安芸市、土佐市、室戸市、土佐清水市 | |
PCOテクノロジー | 5,000円未満~30,000円以上 | 高知県全域
※詳細は問い合わせが必要 |
株式会社Lead | ||
日東防疫株式概査 | ||
有限会社黒潮消毒 | ||
岡山トータルサポート | ||
大阪ウイントン株式会社 | ||
おそうじ大作戦 | 7,500円~30,000円以上 | |
ネクスト | ||
白石啓運送店 | ||
グッドベア株式会社 | ||
株式会社ケイ・アイ・エル | 要確認 | |
株式会社世和産業 | ||
AAAIグループ/なんでも屋 |
高知県のハチ駆除業者のほとんどは、県内全域に対応しています。
ですが業者によっては一部地域を除く場合や、別途出張料金が必要になることがあるので、詳しいことは事前に相談するようにしてください。
駆除料金は巣の状態などで変動するので、こちらも事前に現地調査を行い、確認するようにしましょう。
高知県内でスズメバチ駆除の対応がある自治体
高知県は各自治体によるハチ駆除事業は行われておらず、私有地に出来たハチの巣や、ハチの駆除は所有者や管理者が行うことを前提としています。
ハチトラブルの相談が多すぎることもあるのでしょうが、ハチ駆除専門業者を紹介している自治体もあります。
高知市、南国市、四万十市では、ハチの巣駆除はハチ駆除業者に依頼するよう促しており、業者についてはタウンページの「消毒業」に掲載されている専門業者を推奨しています。
スズメバチとアシナガバチについて紹介し、巣の特徴やハチの生態なども情報提供しています。
また、専門業者に依頼するときは「見積もり」そのものが無料なのか有料なのかを確認するよう呼び掛けており、ハチ駆除業者の間で料金格差が大きいことも示しています。
ハチの巣を自己駆除する際の注意点や、駆除方法・駆除後の処理方法なども詳しく紹介しているので、事前にチェックしておくことがおすすめです。
香南市ではスズメバチについての情報を広報で紹介しています。
高知県では3月末ごろから11月ごろまでハチの活動期があり、その中でも9月から10月ごろに最も危険性が高まることや、各ハチの巣の見分け方を掲載しています。
ハチの習性と、駆除方法、刺されたときの応急処置などにも触れており、ハチトラップによる駆除情報も掲載するなど情報満載の広報に仕上がっています。
香南市は広報でスズメバチへの注意喚起をすることで、市内在住の方が全員目にできるよう配慮していることがわかります。
土佐市ではスズメバチの駆除に関して、土佐市シルバー人材センターを案内しています。
シルバー人材センターによる駆除費用は、依頼者の自己負担になりますが、巣1個あたり10,000円前後で駆除でき、手際よく駆除してもらえると評判になっています。
また自己駆除する方向けに、都市環境課より防護服一式を無料貸し出しも行っています。
高知県では自治体ごとに異なるハチ駆除対応があり、どの自治体も個人が駆除しやすいよう配慮ある取り組みを行っています。
ハチの悩みは、自治体に1度相談してみるのも良いでしょう。
市町村名 | 衛生害虫対応の課 | 連絡先 |
高知市 | 生活食品課 | 088-822-0588 |
南国市 | 環境課 | 088-880-6557 |
四万十市 | 環境生活課 市民生活係 | 0880-35-4147 |
香南市 | 環境対策課 | 0887-57-8508 |
土佐市 | 都市環境課 シルバー人材センター |
088-852-7647 088-852-1123 |
高知県に生息しているハチの種類
ここからは高知県内で発見の報告がされているハチの種類について紹介していきます。
体長25~45ミリと大型で、高知では4月ごろから11月ごろにかけて活動します。
9月~10月ごろは最も攻撃性が高まると言われています。
オオスズメバチは、ハチ界で最強最大と言われる存在で、木の洞や土の中などに巣を作り、知らずに刺激すると大あごと強い毒針でしつこく攻撃されるので注意が必要です。
体長15~25ミリで、攻撃性が低く土の中に巣を作る種類です。
日本には20種類ほどが生息しており、土の中にポツンと穴が開いていて、ハチが出入りしているようならツチバチの巣でしょう。
種類にもよりますが平均して3月ごろから10月ごろが活動期となり、ハチの数が増えるようなら駆除した方が良いと言われています。
体長10~30ミリと幅広く、泥を使って壺を作るように芸術的な巣を作ります。
5月ごろから10月ごろが活動期で、高知県では刺傷事故がほとんどない種類です。
大人しい性格ですが、巣を刺激すると刺されることがあります。
体長10~30ミリと小型から中型で、セグロアシナガバチやフタモンアシナガバチなどが代表的です。
4月ごろから11月ごろにかけて高知県内どこでも見られ、都市部にも柔軟に適応しながら巣を作ります。
シャワーヘッドのような小規模の巣を作り、刺激すると反撃してくるので注意が必要です。
日本国内の蜂被害での死亡件数
スズメバチはどうして秋に攻撃するのか?
スズメバチは普段から攻撃性が高いと評判ですが、活動期の中でも秋口に差し掛かるころは最も神経質で警戒心が強くなると言われています。
比較的暖かい時期が長い高知県でも、9月~10月ごろにかけては刺傷事故が増加する時期として認識されています。
どうして秋になるとスズメバチが攻撃的になるのか、それはスズメバチの一生のサイクルと深い関係があります。
まずスズメバチのエサはイモムシや毛虫、他のハチの幼虫やさなぎですが、秋を迎えるころにはほとんどのエサが成虫になってしまい、エサが激減してしまいます。
同時に繁殖のピークを迎えて、新しい女王バチが誕生する時期でもあり、働きバチにとっては必至にエサを集めて、なんとしてでも自分たちの女王バチを守りたい時期なのです。
アシナガバチも同じく秋口は凶暴になるため、特に高知の山間部、植込みが多い住宅街や都市部では、ハチがいないか気を付けなければなりません。
本来なら大抵のハチは11月ごろにはみんな死んでしまいますが、高知県では11月でも最高気温が19.3度と高く、上旬なら働きバチが生き残っていてもおかしくありません。
軒下に巣がある場合で、11月になってもスズメバチが飛んでいるときは、駆除することも考えた方が良いでしょう。
ほとんどのスズメバチが死滅したとしても、巣の中にハチがいる場合は、駆除しようとした途端反撃にあうこともあります。
スズメバチの巣を駆除するときは、暖かい高知県だからこそ、できる限りハチ駆除専門業者に依頼して駆除してもらいましょう。
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