広島県のスズメバチ駆除・ハチの巣 駆除業者まとめ

広島県は国際平和文化都市として、世界的に知名度が高く一定の影響力を持つ県です。

観光名所として国内外の人気も高く、宮島の厳島神社や路面電車のチンチン電車、広島カープに広島風お好み焼き、牡蠣、もみじ饅頭などグルメも有名です。

広島県の年間平均気温は約17度、県北部は雨が少ない瀬戸内海式気候で、ハチに優しい地域です。

3月下旬ごろから気温が上がり、スズメバチ・ハチ被害が増え、駆除業者も忙しくなります。

広島県のハチ駆除業者と、自治体の駆除対応、生息するハチの種類を紹介します。

広島県のスズメバチ駆除業者まとめ

広島県には比較的種類豊富なスズメバチが生息しており、その分ハチ被害数も他県より多い傾向です。

ハチ駆除は殺虫剤などで自力でもできることがありますが、相手がスズメバチだった場合は巣の大きさに関わらず、専門知識がある駆除業者に依頼して駆除した方が安全です。

広島県のローカルなハチ駆除専門業者について、料金や対応地域など、詳しく調べました。

これからハチ駆除や巣の駆除をする方は、ぜひ参考にしてくださいね。

スズメバチ駆除専門業者一覧
しろくま便利舎イツキクリエイト	5,000円未満～30,000円以上	広島市、東広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、府中市、三次市、庄原市、大竹市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、安芸郡府中町、安芸郡海田町、安芸郡熊野町 安芸郡坂町、山県郡安芸太田町、山県郡北広島町、豊田郡大崎上島町、世羅郡世羅町、神石郡神石高原町 ※詳細は問い合わせが必要
株式会社コダマサイエンス広島営業所	7,500円～30,000円以上
麻花興業
便利屋ココロ
株式会社アース
株式会社植木屋村尾	要確認
グリーンサービスたかはし		尾道市、福山市、府中市
株式会社万創住建	7,500円～30,000円以上	広島市内(安佐西区を中心)
有限会社小野造園	5,000円～30,000円以上	広島県全域 ※詳細は問い合わせが必要
高間しろあり工務店
坂本産業
千乗園株式会社
エビオス株式会社
小椋木材	7,500円～30,000円以上
有限会社信明産業
テイククリーンシステム
害虫・害獣駆除専門店エスクラス	10,000円～20,000円
有限会社エコライフ	要確認
便利屋ハート
用事ん坊

広島県のハチ駆除専門業者は、広島県全体で見れば幅広くカバーしているので、お住まいの地域に合う業者にいつでも相談可能です。

駆除料金は上限が30,000円くらいまでのところが多く、予算を考えるときの参考にしてください。

また、ハチの巣の状態やハチの種類により、料金が変動することがあります。

事前に見積もりを出してもらうか、複数社に現場調査をしてもらい、対応や料金格差など比較検討して正式に依頼するようにしましょう。

広島県内でスズメバチ駆除の対応がある自治体

広島県の自治体が行うスズメバチ駆除は、ほとんどの自治体で駆除事業や助成金制度などは設置していません。

土地や建物の所有者や管理者がハチの巣駆除を行うか、地元広島のハチの巣駆除専門業者に個人で依頼して駆除するよう促しています。

広島市では必要に応じて巣を自己駆除する場合、ハチ専用の防護服一式の貸し出しを行っています。

しかし毎年スズメバチによる刺傷事故が絶えないことや、死亡事故が発生していることから、スズメバチの駆除のときはハチ駆除専門業者に依頼することを推奨しています。

東広島市と尾道市は、自治体としてハチ駆除専門業者の案内を行っています。

両市ともに公式ホームページ内では情報公開していませんが、電話やメールによる問い合わせにて、市が把握する業者を紹介しています。

また業者の紹介をしても、助成金制度などはなく、駆除費用は依頼者の負担となります。

福山市と呉市は公式ホームページ内で、自治体としてのスズメバチの巣の駆除は行っていないことに触れており、スズメバチの巣の駆除を行うときは自己駆除ではなく、専門知識のあるハチの巣駆除専門業者に依頼するよう促しています。

アシナガバチやミツバチの巣の場合は自己駆除できることもありますが、できるだけハチの巣駆除専門業者に依頼するよう呼び掛けています。

また、尾道市と呉市は、ハチについての情報提供をしており、ハチに刺されないための注意点や、刺されたときの応急処置、ハチの活動期の服装や匂いにも注意するよう呼び掛けています。

 

市町村名	衛生害虫対応の課	連絡先
広島市	環境衛生課環境衛生係	082-241-7408
福山市	保健所総務課	084-928-1164
呉市	生活衛生課	0823-25-3538
東広島市	環境対策課	082-420-0928
尾道市	環境対策課	0848-38-9434

広島県に生息しているハチの種類

ここからは広島県内で発見の報告がされているハチの種類について紹介していきます。

ニホンミツバチに良く似たキラービーとは？

キラービーは、ブラジルで1950年代から見られるようになった交雑種のミツバチの仲間で、容姿はニホンミツバチにとても良く似ています。

一見すると見分けが付かないほどですが、凶暴なほか大群で襲ってくることがある危険な種類です。

日本にはまだ生息が確認されていませんが、キラービーは広い警戒領域を持ち、それを犯した者は容赦なく一斉に襲う習性があります。

仮にうまく逃げていても、数百メートルもしつこく追いかけてくる厄介な存在です。

広島県は、外国人観光客も多いので、いつ紛れて日本にやってきてもおかしくありません。

また、広島県北部はハチにとって住みやすい環境なこともあり、万が一日本に入ってきた場合は定着することも予測できます。

しかし、日本には世界最強の名を持つオオスズメバチがいます。

どちらが強いかは実際にやりあってみないとわかりませんが、キラービーにはニホンミツバチのように蜂球という、集団で敵を囲い、中心部の温度を上げる攻撃手段がありません。

ニホンミツバチが、蜂球でスズメバチを撃退していることを考えると、スズメバチの方に軍配が上がることも考えられます。

広島に生息するハチは、オオスズメバチのほかに、キイロスズメバチもいます。

攻撃性が強く大所帯で攻撃を仕掛けてくる習性から、この2強がいれば広島は安泰かもしれません。

広島ではオオスズメバチもキイロスズメバチも、人間へのハチ被害の代表的存在で、ここにキラービーが加わるとますます刺傷事故が増加するでしょう。

どれも凶暴なハチという共通点があり、身の危険を感じるときは早急な駆除が必要です。

広島でハチ駆除をするなら、できる限り専門知識が豊富なプロのハチ駆除専門業者に依頼してください。

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