島根県のスズメバチ駆除・ハチの巣 駆除業者まとめ

島根は神々の国と言われ日本神話が豊富で、10月は日本全国の神様が出雲大社に集まり神議を行うので、神無月と呼ばれています。

出雲大社は縁結びのパワースポットでも有名で、婚活・恋活希望の方が国内外から集まりにぎわいます。

島根県は自然が豊かでハチにも住みやすく、5月ごろから10月にかけては、ハチが活動期に入り刺傷事故も増加します。

神々の国で活躍するハチ駆除専門業者と、自治体の駆除対応、生息するハチの種類を調べてまとめました。

島根県のスズメバチ駆除業者まとめ

ハチやハチの巣が自宅周辺にあると、刺されるのではないかと心配するあまり、ハチの巣の自己駆除を考える方も多いです。

巣の自己駆除ができるケースもありますが、活動期のハチは攻撃的で神経質になっているので、少し近づいただけでも威嚇・攻撃されて危険す。

危険な思いをしながら自己駆除するよりも、島根県の地元、ローカルな駆除業者に相談して安全に駆除してもらいましょう。

島根県のハチ駆除専門業者について、具体的な料金と対応地域を調査してまとめました。

スズメバチ駆除専門業者一覧
あずみ	5,000円～30,000円以上	松江市、浜田市、出雲市、益田市、大田市安来市、雲南市 ※詳細は問い合わせが必要
株式会社よろずやサービス	7,500円～30,000円
株式会社三城瓦興業	5,000円未満～30,000円	飯石郡飯南町、仁多郡奥出雲町、岡山県新見市
えんじょいネット	要確認	浜田市
（株）さんびる浜田営業所
（株）ソウカン
太平ビルサービス（株）浜田営業所
浜田ビルメンテナンス（株）
フジマ害虫消毒（株）
松井造園デザイン	5,000円～30,000円以上	島根県全域 ※詳細は問い合わせが必要
岡山トータルサポート
日東防疫株式会社
大阪ウイントン株式会社
ファミリー浜田店	7,500円～30,000円以上
グッドベア株式会社
ネクスト
害虫・害獣駆除専門店エスクラス	10,000円～20,000円
有限会社北村電機ストアー	要確認
松井造園デザイン

島根県のハチ駆除専門業者は、ほとんどが県内全域をカバーしているので、県内どこの地域にお住まいでも安心して相談できます。

駆除料金はハチの巣の状態や、ハチの種類によって異なり、高所などの特殊な場所の駆除は別途費用がかかることがあります。

一般的な巣の駆除は、高くても30,000円程が上限ですが、実際に駆除依頼するときは複数の業者に見積もりをお願いし、比較検討することがおすすめです。

島根県内でスズメバチ駆除の対応がある自治体

島根県では、ほとんどの自治体がハチ駆除事業は行っていませんが、市が把握するハチ駆除専門業者の紹介や、探し方などを案内しています。

松江市と出雲市は公式ホームページ内で、インターネット検索やタウンページでの専門業者検索を推奨しており、「消毒業」「蜂駆除」のジャンルを挙げて紹介しています。

また、料金については各業者で格差があるため、十分に比較検討して確認した上で依頼をするように促しており、詳細な見積もり書の提出や現地調査の実施がおすすめです。

これらの情報提供に加えて出雲市では、ハチの種類と注意点を紹介しており、巣の特徴や個体の大きさ、生態なども詳しく紹介しています。

益田市と雲南市の場合は、電話やメールでの問い合わせにて、各自治体で把握するハチ駆除専門業者を案内しています。

ハチの巣が大きい場合や、ハチに刺される危険性が高いなど、早急な対応をしたいときは直接電話をかけて、ハチ駆除専門業者を紹介してもらうと良いでしょう。

料金や具体的な日時などは、依頼者で進行しなければなりませんが、市から紹介されたハチ駆除専門業者なら安心して依頼できます。

浜田市は、公式ホームページ内で、浜田市内のハチ駆除専門業者を紹介しています。

自己駆除が困難な場合は、案内している駆除業者に依頼するよう促しており、大まかな業者の所在地と連絡先を公開し、早急な対応が必要な場合でもすぐに電話をかけられるよう、配慮ある対応をしています。

市町村名	衛生害虫対応の課	連絡先
松江市	環境保全課	0852-55-5271
出雲市	環境政策課	0853-21-6535
浜田市	市民生活部 環境課	0855-25-9420
益田市	環境衛生課 環境係	0856-31-0232
雲南市	環境政策課	0854-40-1033

島根県に生息しているハチの種類

ここからは島根県内で発見の報告がされているハチの種類について紹介していきます。

スズメバチやアシナガバチの一生はどれくらい？

スズメバチやアシナガバチは、主に夏～秋にかけて刺傷事故が多いハチの種類で、島根県でも4月ごろから被害が増加し始めます。

不思議なことに冬になると被害がなくなり、ハチが飛ぶ姿もほとんど見かけなくなります。

これはハチの寿命と生態との関係が深いため、ハチの一生を見ていきましょう。

スズメバチやアシナガバチは、それぞれ1匹の女王バチにから働きバチが生み出され、どんどん数を増やしながら巣作りを進めていきます。

初めは少数でも徐々に数を増やし、巣の規模も大きくなっていきます。

巨大な巣を作ることで有名なキイロスズメバチも、1匹の女王バチから生まれた働きバチたちで構成されているので、トータルで考えると相当な数を生んでいることになります。

生み出すハチの中には、働きバチ以外にオスバチがいて、オスバチは秋に交尾が終わるとその一生を終えてしまう実に儚い人生です。

働きバチはどうかというと、気温20度を下回る季節になると動きが鈍くなり、雪や霜が目立ち始める冬には、寒さに耐えきれずにみんな死んでしまいます。

島根では11月ごろから刺傷被害がなくなり、ハチを見かけないのはこのためです。

考えてみると、春に巣を作り始める1匹の女王バチは、多くのハチを生み出しますが、その年の冬には女王バチ以外のハチはみんな死んでしまうことになります。

多くのハチの一生は想像していたよりもずっと短く、あっという間の人生です。

スズメバチやアシナガバチの一般的な寿命は、およそ5か月から長くても8か月くらいが平均的です。

島根県を始め日本各地で、毎年多くのハチが生まれては冬になると死んでしまう、このサイクルを繰り返しています。

女王バチは多くのハチを生み出す中で、1匹だけ新女王バチを選びます。

旧女王バチは新女王バチを決めると、その年は越冬できずに死んでしまい、寿命は約1年ほどだと言われています。

新女王バチは木の洞などで越冬して翌年の春を待ち、春になると目覚めてまた1匹で巣を作り始めるサイクルを延々と繰り返すのです。

スズメバチやアシナガバチの寿命は、意外にも短く儚いものですが、活動期は攻撃性が強いので駆除することも必要です。

自己駆除するなら島根県では4月ごろ、ハチトラップを使用した女王バチの駆除がおすすめです。

巣ができているときは、自己駆除はリスクが高すぎるので、地元島根県のハチ駆除専門業者に依頼して駆除しましょう。

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