宮崎県のスズメバチ駆除・ハチの巣 駆除業者まとめ

宮崎県はプロ野球のキャンプ地利用で知られ、温暖な気候から野菜や果物の生産が盛んです。

東国原知事により、特産マンゴーの「太陽のたまご」が一躍有名になったことは記憶に新しく、地鶏やうどん、肉巻きおにぎり、日向夏なども有名です。

また日照時間が長く、年間平均気温も約18度とハチには活動しやすい地域です。

果物栽培の影響から、ハチの成虫のエサには困らない印象で、県内のハチ駆除業者も多数存在しています。

宮崎県のハチ駆除業者と、自治体の駆除対応、生息するハチの種類を紹介します。

宮崎県のスズメバチ駆除業者まとめ

スズメバチ・ハチ駆除は、自分で駆除することもできるケースがありますが、スズメバチの巣の場合は刺される心配があるためとても危険です。

大きな巣になればなるほど多くのハチが入っている可能性があり、総攻撃を受けるとしたらひとたまりもありません。

スズメバチ・ハチの巣の駆除は、自分の身の安全を第一に考えて、ハチ駆除専門業者に依頼してください。

宮崎県で活躍するローカルなハチ駆除専門業者について、料金や対応地域を調べました。

ハチトラブルがある方は、ぜひ参考にしてくださいね。

スズメバチ駆除専門業者一覧
株式会社西日本消毒	7,500円～30,000円以上	串間市、えびの市
クリーンアイシア	5,000円～20,000円	都城市
有限会社くろぎ防虫サービス	7,500円～30,000円以上	宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市、日向市、串間市、西都市、えびの市
協友建設	要確認	都城市
（株）三洋環境社プランナー都城
サニクリーン九州（株）
坂元養蜂場
ニッカン	5,000円未満～30,000円以上	宮崎県全域 ※詳細は問い合わせが必要
株式会社サムズ
大阪ウイントン株式会社
株式会社Lead
ジェットスマイル株式会社	5,000円～7,500円
日東防疫株式会社
ニホンミツバチかごしまネット	7,500円～20,000円
「害虫」「害獣」「害鳥」駆除・防除専門店グリーンウォール	7,500円～30,000円以上
グッドベア株式会社
かめさわ
ジェットスマイル	要確認

宮崎県のハチ駆除専門業者は、半数以上が県内全域に対応しており、お住まいの地域に関わらず相談や問い合わせが可能です。

業者の中には一部地域を除外しているところや、特定地域だけに対応する業者もいるので、念のために、事前に駆除したい地域に対応しているかどうかを確認してください。

駆除料金はハチの巣の状態により変動するので、大きなハチの巣や高所、特殊な場所にある巣の場合は、事前に現地調査や見積書を出してもらうなど、料金を確認してから正式依頼してください。

宮崎県内でスズメバチ駆除の対応がある自治体

宮崎県の自治体は、スズメバチ・ハチ駆除対応が自治体ごとに異なり、お住まいの地域によっては自治体でハチ駆除をしてくれることがあります。

宮崎市では、スズメバチに対する注意喚起を促すと同時に、条件に合致する方には自治体が駆除を行うとしています。

• 個人が所有する一般住宅または垣根などの施設、または敷地内にあるスズメバチの巣。
• 巣のある場所が不特定多数の市民が通行する公共道路、または公園などの境界線から3メートル以内の場所のとき
• 土地や施設、建物の所有者の同意が得られる場合。

原則としてはスズメバチの巣の駆除は、土地や建物の所有者か管理者が行うとしていますが、一般市民の安全の確保を目的としてこれらの条件を掲げています。

一般市民にさほど影響がない場合で、自宅のハチの巣駆除を行うときは、宮崎県内のハチ駆除専門業者に依頼することを推奨しています。

ハチ駆除専門業者を探すときは、タウンページの消毒業欄の害虫駆除専門業者をチェックすることがおすすめです。

都城市では、公式ホームページ内でスズメバチに対する注意喚起を促すと同時に、自治体としての駆除は行わないことや、民間のハチ駆除専門業者に駆除依頼するよう呼び掛けています。

公式ホームページ内では、都城市が把握する一部の駆除業者を案内しているので、必要に応じて業者にすぐ電話をかけることも可能です。

延岡市、日向市、日南市は、それぞれ電話かメールによる問い合わせが必要になりますが、各自治体が把握するハチ駆除業者の案内を行っています。

代表的な業者ではシルバー人材センターなどがあり、その他のハチ駆除専門業者に関しても、地域に密着した駆除対応が期待できます。

市町村名	衛生害虫対応の課	連絡先
宮崎市	生活安全課	0985-21-1751
都城市	総合政策部 秘書広報課	0986-23-3174
延岡市	生活環境課	0982-22-7001
日向市	市民課市民相談係	0982-52-2111（内線2131）
日南市	地域自治課	0987-31-1176

宮崎県に生息しているハチの種類

ここからは宮崎県内で発見の報告がされているハチの種類について紹介していきます。

宮崎県では11月でもスズメバチを見ることがある？

スズメバチのほとんどの種類は、春から秋にかけて活動期であり、10月ごろには女王バチ以外のスズメバチは死んでしまうと言われています。

ですが宮崎県では11月になってもスズメバチを見かけることがあり、一部で話題になっています。

それは一体どういうことなのでしょうか？

スズメバチの働きバチは、通常なら10月ごろにはほとんど役目を終えて死んでしまいます。

そのため11月に働きバチを目にすることはできません。

スズメバチには働きバチのほかに、交尾を目的とするオスバチがいます。

オスバチは、9～10月ごろに成虫になり、交尾する女王バチを求めて11月ごろにかけて飛び回るため、可能性としてはオスバチの目撃が高いでしょう。

オスバチは交尾が目的のため、成虫になっても交尾が終われば死んでしまう儚い一生です。

そのため長生きするようなことは稀で、11月に見かけたとしてもレアなケースだといえます。

宮崎県だけをクローズアップすると、宮崎県の11月の最高気温は19.5度で、20度をわずかに下回りますが他県に比べて非常に高いといえます。

ハチは一般的に気温20度を超えると活発になると言われており、宮崎県のスズメバチは19.5度くらいなら全く問題なく元気に飛んでいる可能性も考えられます。

最高気温が高い宮崎県では、11月に入っても働きバチを見かける可能性が十分にあり、凶暴なオオスズメバチやキイロスズメバチなら、実際の目撃情報も寄せられています。

このように南国宮崎では、スズメバチが11月に入っても見られることがあるので、もう11月だからと油断せずに警戒する必要があるのです。

宮崎県でハチの巣駆除をするときは、日常生活に支障がなければ11月以降まで待つことも良い方法です。

スズメバチは1年ごとに新しい巣を作り、古い巣を使いまわすようなことはないので、11月以降にハチがいなくなった空っぽの巣を自己駆除することができます。

特に屋外に氷ができるくらい寒くなれば、安心して駆除できるでしょう。

日常生活に身の危険を感じるときは、早急にハチの巣駆除が必要です。

その場合は、自治体での対応があれば利用し、なければハチ駆除専門業者に相談する方法がベストです。

ハチ駆除専門業者に駆除依頼することで、安全で確実な駆除ができるほか、再発防止対策などのアドバイスも期待できます。

無理をして軽装で自己駆除するようなことがないよう、安全第一で駆除に取り組みましょう。

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