和歌山県のスズメバチ駆除・ハチの巣 駆除業者まとめ

和歌山県は、高野山・熊野三山が世界遺産として、果樹生産では有田みかん、南高梅は梅のトップブランドとしても有名です。

そのほかはっさく、柿なども生産量1位で、果樹の受粉のためにハチを使うこともあります。

ハチは受粉や害虫を食べてくれる益虫ですが、スズメバチやアシナガバチは人を刺すので、駆除が必要になることもあります。

和歌山県内のハチの巣駆除業者と、各自治体の駆除対応の有無、生息するハチの種類を紹介します。

和歌山県のスズメバチ駆除業者まとめ

ハチの巣は自己駆除できることもありますが、ほとんどの場合は刺されるリスクが高いので、ハチの巣駆除専門業者に依頼する方が安全に駆除できます。

スズメバチやアシナガバチによる刺傷事故は、毎年死亡者を出ており、一般の方はハチ駆除に対し簡単に考えてはいけません。

和歌山県のハチの巣駆除業者について、具体的な料金や対応地域を調べてまとめました。

ハチ駆除を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

スズメバチ駆除専門業者一覧
ライフワークマンALEX	要確認	和歌山市内
便利屋和歌山	7,500円～30,000円以上	和歌山市、海南市、橋本市、有田市、紀の川市、岩出市、有田郡、日高郡
エイト	5,000円～30,000円以上	和歌山県全域 ※詳細は問い合わせが必要
大阪ウイントン株式会社
きしゅうサービスハチ駆除ネット
株式会社ザイオン
SRロック	7,500円～30,000円以上
村上造園
便利屋紀州サービス
池内興業合同会社
有限会社関西総合住設	10,000円～20,000円
株式会社ラット大阪	10,000円～30,000円以上
ホームレスキュー株式会社
オヤシロアリ技研	要確認
便利屋和歌山
敬愛造園
日本CBF株式会社舟津工場

和歌山県のハチの巣駆除業者のほとんどは、和歌山県全域に対応しています。

紀北、紀中、紀南のうち、どちらにお住まいでも相談可能です。

料金は、ハチの種類や、ハチの巣の大きさ、ハチの巣のある場所により、変動することがあるので事前に確認してください。

果樹栽培が盛んな和歌山県では、ハチ・ハチの巣駆除数も少なくないため、複数の業者の対応や料金などを比較検討して、納得できる業者に依頼しましょう。

和歌山県内でスズメバチ駆除の対応がある自治体

和歌山県内の自治体のほとんどが、自治体としてのスズメバチ・ハチの巣の駆除を行っていません。

ですが橋本市と、紀の川市では、スズメバチやアシナガバチの巣の特徴を始め、ハチに刺されないための注意事項、もしもハチに刺されたときの応急処置方法を紹介しています。

また、自己駆除するときのために、蜂専用の防護服の無料貸し出し制度を設けています。

事前に生活環境課への申請が必要になりますが、蜂専用の防護服一式を借りられるので、駆除費用削減にも役立ちます。

紀の川市の公式ホームページ内には、ハチの種類と詳しいハチの巣の駆除方法が掲載されており、誰でもダウンロードして閲覧できるようになっています。

初めてのハチの巣自己駆除のときも、資料を参考に駆除作業を進められる状態のため、自宅のハチの悩みがある方は、1度チェックしてみてください。

田辺市でも同じく自治体としての駆除対応はありませんが、直接問い合わせると地域に対応している駆除業者を案内してもらえます。

詳細な地域に対応している駆除業者を紹介してもらえるので、出張費などの余計な費用を省くことができ、市の紹介のため信頼できる業者を確保できるでしょう。

その他の自治体では公式ホームページ内で、タウンページやインターネット検索で業者を探すよう呼び掛けています。

タウンページでは、「消毒業」または「ハチ駆除」などのジャンル、インターネット上でも経験豊富な業者を選ぶようすすめています。

料金面で格差が生じることも予測できるので、特に和歌山市では複数の業者から見積もりを取ることを推奨しています。

市町村名	衛生害虫対応の課	連絡先
和歌山市	生活保護課 環境保健班	073-488-5113
田辺市	環境課	0739-26-9927
橋本市	市民生活部 生活環境課	0736-33-1111
紀の川市	生活環境課 環境衛生班	0736-77-2511
岩出市	生活環境課	0736-62-2141（内線185）

和歌山県に生息しているハチの種類

ここからは和歌山県内で発見の報告がされているハチの種類について紹介していきます。

スズメバチの巣の材料とは？和歌山の樹木も立派な材料になる！

キイロスズメバチたちが作る球形の巣は、独特のマーブル模様がカーブしながら重なりあっているように見えます。

実はこの球形の巣、木くずや木の枝、フェンス、段ボールなどの紙ごみが材料になっていることをご存知でしょうか。

球形の巣は、春に越冬から目覚めた女王バチが作り始め、各材料にアゴをこすりつけて素材を集めることから始まります。

女王バチが自分の唾液と素材を混ぜて、繊維質のノリ状の液体を作りだし、少しずつ巣を作っていきます。

和歌山県は年間平均気温が約17度、気温が20度を超えてくるのは4月ごろから10月ごろと比較的長期間、スズメバチの活動期が続きます。

和歌山では活動期の長さから、巣が寒冷地のものよりも大きくなりやすい傾向です。

また、みかんや梅に代表されるように、果樹生産が盛んなため素材になる樹木も申し分なくあることも影響しているようです。

和歌山はスズメバチたちにとって、まるでオアシスで、住みやすい環境が整っています。

凶暴で攻撃的という、「強い」イメージのスズメバチですが、女王バチ以外の寿命は、成虫で数週間程度、1か月あるかないかといったところです。

女王バチは、およそ7か月もの間、巣の素材を集めては巣作りをして、どんどん働きバチを生み育て休みなく働きます。

スズメバチの巣は、女王バチがコツコツ作ったと考えると、駆除するのは多少もったいない気がしてきます。

巣のできた場所が高所や、日常生活に支障がないならそっとしておき、冬に巣が空っぽになってから駆除しても遅くありません。

しかし、危険を感じるようなら早めの駆除が必要です。

和歌山県では自己駆除用の防護服を貸し出す自治体があるので、小さな巣のときは利用するのも1つの方法です。

巣が大きくなってからの駆除はとても危険なので、できるだけ和歌山県のハチの巣駆除業者に依頼してください。

地元和歌山のハチの巣駆除業者なら、安全に駆除でき、和歌山の気候に合わせた再発防止対策法も、アドバイスしてもらえるかもしれません。

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